*崩落事故 |
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| 今日は2月10日 今も私は一番印象的に憶えている。あの事故の事を・・
実際に自分が現場に出向いた訳でも、身内が巻き込まれたりした訳じゃない。。ただこの業界に入ったばかりの私に初めて事故の重さを知らしめた出来事だったから。
思い出せば10年前・突然入った緊急報道。
確か土曜日の朝まだ早い時間だった。 私と親会社の担当S氏は仕事で放送局に入っていた。。 機械の設置作業である。
「トンネルで崩落があったらしい・・人が巻き添えをくったかは解らない・・」
途端に慌ただしくなる報道部・・私達の仕事は緊急中止。待機となった。
その後どんどんと入ってくる不明者情報・・取材班からのテープが届き、編集作業・・
放送では切られてしまう家族の気持ちがリアルに響いてました。
簡単な事故の説明をすると 1996年2月10日北海道の古平、余市にまたがる海沿いの国道229号線にある豊浜トンネルにて約21000トンの岩盤が崩落。路線バスと乗用車2台を巻き込み20人の死者を出した。
このトンネルは海岸線に沿って山肌を削るように造られており、 岩盤除去作業が思うように捗らず、また二次災害の可能性から救助が遅れた。 その間、当時管理していた建設省の現場責任者らに、被害を受けた家族等が「早期救助」を訴えて詰め寄るなど現場は騒然とした。 結局、事故から1週間後に20人全員の死亡が確認されるという惨事となった。
このトンネルは、以前から壁に亀裂が走っていたり、 石が落下していたため地元住民は崩落の危険性を危惧していた。が、対策前に尊い命の犠牲を出してしまった。
この事故のあと急ピッチで道内はもとより日本中のトンネルに対策が実施された。 これが20人の命の功績なのか・・
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2月10日(金)18:25 | トラックバック(0) | コメント(4) | 日記・近況報告 | 管理
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アタシも忘れない
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| あの時、アタシは高校二年生。あの日、アタシは北大病院に入院中でした。 入院しているアタシに会うため、友達六人が田舎からバスに乗って来る途中、あの事故は起きました。 岩内〜札幌間のバスに乗り込んだ友人は、道路一本の差で助かり、豊浜を通って札幌へ向かった方たちは、あっけなく命を落としてしまったのです。 私の家族の知り合いも事故に巻き込まれ、毎日毎日、岩を発破する中継をテレビで見ていた事を思い出します。
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by りょうちんママ | 2月10日(金)19:38
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悲しいですね~。
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| 知っています。うさぎは、東京にいたけど、 食い入るように、テレビのニュース見ていました。 両親、なんともないか、心配していました。 そのとき、すぐ、電話して、ホットしました。 でも、たくさんの犠牲者、本当に、悲しいです~。 うさぎは、この間、通りました。ラムと、 心の中で、合掌しました。
遅くなってゴメンナサイ。なかなか、娘の菜生が 寝なくて、ママを演じていました。 今日、ホテルで食事したので、興奮しちゃって、 寝られなかったのかな~、 悪い、ママね。
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by うさぎです。 | HP | 2月10日(金)22:50
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いらっしゃいませ。
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| りょうちんママさんへ> コメントいつもありがとうございます。 身内や知り合いが関わっていたらと思うととても恐ろしく感じます。お友達が乗り合わせていなかった事がせめてもの救いでしたね。 避けたくて避けれる災難ではないのですが、機会がある度、心して受け止め日々悔いのないように過ごしたいものです。 七色のお名前で驚かされます(^-^)いつも読んでくれてありがとうございます♪
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by えぞももんが | 2月11日(土)19:56
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いらっしゃいませ。。
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| うさぎ(です)さんへ> いつもコメントありがとうございます。 どんな災害でも悲しみが着いてきます。 身内が関わってなかったからと安心したあと、もう一度・心意を持って見守ることが大切だと思いました。 私も気持ちばかりではありますが朝の一時ひとり黙祷させていただきました。
お子さんがいる大変さは少なからず解ります。良いお母さんで頑張ってください。(笑)
追)ラムさんが何度かこちらへ遊びに来てくれました。とても楽しい休暇を過ごされたようで楽しいコメント戴いております。 何かのついでにでも「ありがとうございました」とお伝えください。 ウサギさんも短い期間にいろいろとご案内してまわり、楽しかったでしょうがとてもお疲れの事と思います。しっかり滋養してくださいね。
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by えぞももんが | 2月11日(土)20:14
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